【川崎・スパーキングサマーカップ】豪華メンバーの中でヒカリオーソ復活なるか!?

2020年08月24日 18:00

ヒカリオーソは地元川崎で復活なるか(撮影:高橋正和)

 8月26日(水)に川崎競馬場で、スパーキングサマーカップ(SIII)が行われます※。このレースは、3歳以上での地方全国交流重賞。近年は、他地区トップクラスの参戦は減っていますが、それが気にならない豪華なメンバーが揃っています。

 実績を考えると文句なしで注目は、ヒカリオーソ。2歳時は、平和賞。3歳時は、雲取賞・東京ダービー・戸塚記念。4歳になった今年も川崎記念2着。中央馬相手に互角に戦えている馬で、能力は南関東トップクラス。ここ2戦は凡走しているが、鼻出血明けの帝王賞、差し決着のマイルグランプリ。力を出せれば、地方馬のみのレースならいつ勝ってもいい存在。

 同じ4歳で3連勝と勢いに乗っているのがハルディネロ。クラシック路線には乗れなかったが、1600m以下に戻してからは6戦4勝2着2回。前走でトライアルレースのスパーキングサマーチャレンジを6馬身差で圧勝。同世代の東京ダービー馬と戦える舞台まで登ってきました。この勢いと成長力は、重賞に入っても注目です。

 中央から移籍組では、同条件の川崎マイラーズを勝っているグレンツェント。川崎マイラーズで復活の勝利から船橋の京成盃グランドマイラーズ、大井のマイルグランプリと条件の違う重賞でも好走。結果が出ずに川崎マイラーズで「8番人気」だったとは思えない走りを見せています。復活を見せた舞台で再び重賞勝利があるのか。

 他にも、前年覇者トキノパイレーツ、元中央OP馬で距離を伸ばして復活してきたブラックジョー、復調を感じさせる中原OPの完勝だったリンゾウチャネル、2走前にフジノウェーブ記念を勝ったトロヴァオ、川崎マイラーズ2着リッカルドなど豪華メンバーが揃いました。過去5年で逃げた馬が4勝。前に行きたい馬が多いメンバーでハナ争いも注目です。

(文=nige)

※なお、8月26日以降の川崎競馬開催については開催が取り止めとなる場合がございます。

 詳しくは川崎競馬HPをご確認ください。

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