セレクションセール2020、ドゥラメンテ産駒「キルシュワッサーの2019」が7200万円で最高価格

2020年08月24日 19:50

今年の最高価格となった「キルシュワッサーの2019」(撮影:田中哲実)

「セレクションセール2020」が24日、北海道新ひだか町の北海道市場で新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて開催された。

 選び抜かれた1歳馬223頭が上場され(2頭欠場)、184頭が落札。売却率は昨年の83.47%を僅かに下回る82.51%だったが、売上総額は昨年を4億円近く上回る32億6300万円(以下、金額は全て税抜で表記)と好結果に終わった。

 4000万円以上の高額落札馬は10頭。最高落札額となったのが「キルシュワッサーの2019」(牡、父ドゥラメンテ)。レッツゴードンキなどの馬主で知られる廣崎利洋HD(株)が7200万円で落札。なお、この金額はセレクションセール歴代第2位の高額馬となる。

 2番目の高額馬は6000万円の「スマッシュハートの2019」(牡、父キズナ)を寺田 千代乃氏が、3番目の高額馬は5800万円で今回上場された唯一のディープインパクト産駒「ティズウインディの2019」(牝、父ディープインパクト)を石川 達絵氏が落札している。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。