【本日の注目ポイント】障害重賞・小倉サマージャンプ、ヨカヨカ出走のひまわり賞など

2020年08月29日 08:15

小倉サマージャンプには前走5.6秒差圧勝のブレイクスピアーなどが出走(ユーザー提供:kuroさん)

 8/29(土)は新潟・小倉・札幌の3場開催。28日正午の馬場発表は3場いずれも芝・ダート共に良。29日の天気は新潟が晴れ時々曇り、小倉が晴れ、札幌が曇りのち雨の予報となっている。

■小倉8Rは障害重賞・小倉サマージャンプ
 小倉8Rは障害3390mの小倉サマージャンプ(JGIII)。出走全馬にとって初の重賞制覇がかかった一戦で、今年の中山新春ジャンプS優勝馬スプリングボックス、前走の障害オープンを5.6秒差で制したブレイクスピアー、これまで障害オープン4勝のハルキストンらが出走。

■ひまわり賞でヨカヨカの3連勝なるか
 小倉9Rは芝1200mのひまわり賞。九州産限定の2歳オープン特別で、デビュー2連勝中の熊本産馬ヨカヨカが断然の人気を背負うことになりそうだ。57kgの斤量を克服して3連勝なるか。なお、今年は例年と違う番組の影響により10頭が3連闘、6頭が中1週での出走となっている。

■新潟11R・BSN賞にハヤヤッコなど
 新潟11Rはダート1800mのリステッド競走・BSN賞。昨年のレパードS優勝の白毛馬ハヤヤッコは56kg、2018年のエルムS優勝馬ハイランドピークはトップハンデの57kg、前走マーキュリーCでは5着だったアポロテネシーは55kgの斤量で出走する。

■新潟6Rは芝マイルの新馬戦
 新潟6Rは芝1600mの2歳新馬戦。牝馬限定の一戦で、おばにレーヴディソールがいるモーリス産駒レーヴドゥラプレリ、全兄にアイスバブルがいるディープインパクト産駒シュトゥルーデルらが初陣を迎える。

■トーセンスターダムの半弟がデビュー
 小倉5Rは芝2000mの2歳新馬戦。セレクトセール1億4040万円で半兄にトーセンスターダムがいるキズナ産駒牡馬トーセンアラン、亜GI勝ち馬カニョットの仔コートダルジャン、セレクトセールで6588万円のドゥラメンテ産駒牡馬オリノコらがデビュー。

■札幌5Rの新馬戦はジャスティンスターに注目
 札幌5Rはダート1700mの2歳新馬戦。スクリーンヒーロー産駒牡馬ジャスティンスターに注目したい。昨年の北海道セレクションセールにて3564万円で取引された一頭で、馬主はABCマートの創業者である三木正浩氏。調教の動きが良く新馬勝ちの期待が掛かる。

■札幌1Rでカランドゥーラが勝ち上がりを狙う
 札幌1Rは芝1800mの2歳未勝利戦。新馬戦とコスモス賞で惜しい2着が続くモーリス産駒カランドゥーラが、引き続き鞍上C.ルメール騎手で勝ち上がりを狙う。他では新馬戦と未勝利戦で連続2着のモリノカンナチャンなどが出走し、6頭立ての少頭数で行われる。

■小牧太騎手が区切りの勝利まであとわずか
 小牧太騎手はJRA通算900勝まであと2勝で、本日は小倉で2鞍に騎乗する。

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