【札幌2歳S 血統データ分析】昨年は初出走でワンツーの快挙、ゴールドシップ産駒の連覇なるか

2020年09月02日 18:50

札幌2歳S 種牡馬データ

 5日に札幌競馬場で行われる札幌2歳S(2歳・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、函館競馬場で代替開催された2013年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがキングカメハメハ。次点で2回のネオユニヴァース、ハービンジャー、ゴールドシップ、ステイゴールドが続く。

 ゴールドシップ産駒は「1-1-0-0」。ゴールドシップ自身も11年札幌2歳S・2着の実績を持つが、昨年はブラックホール(5人気1着)とサトノゴールド(3人気2着)が1・2着となり、新種牡馬として早々に箔をつけてみせた。今年はアオイゴールド、ウインルーア、コスモアシュラ、ユーバーレーベン、ヴェローチェオロの5頭が出走予定。

 オルフェーヴル産駒は「1-0-0-1」。産駒初出走となった17年にロックディスタウンが勝利しており、これは父オルフェーヴルとしても初重賞タイトルとなった。それ以来の3年ぶりとなるが、今年はスライリーが出走予定。

 ネオユニヴァース産駒は「2-0-0-8」。14年ブライトエンブレム、10年オールアズワンが勝ち馬となるほか、データ集計期間外にも08年にロジユニヴァースが勝利しており、勝つか負けるかハッキリした産駒成績が特徴となっている。今年はリキサントライが出走予定。

 初出走となるキズナ産駒は上位人気と目されるバスラットレオンほか、ヴィゴーレが出走予定。前者の母の父New Approachは、父として昨年にダーリントンホールが3着に好走するほか、父系祖父としても17年にファストアプローチ(父Dawn Approach)がクビ差2着と惜敗の実績を持つ。

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