【小倉2歳S予想】 今年は開催短縮が影響!? GI馬輩出レースの異変をどう判断する!?/JRAレース展望

2020年09月05日 20:33

16年の小倉2歳Sを制したレーヌミノル。暮れの阪神JFでも3着と結果を残し、翌年には8番人気で桜花賞を制覇した

 例年6週組まれていた夏の小倉開催ですが、今年は4週に短縮されました。その影響もあって今年は、九州産馬2頭や未勝利馬1頭を含めても、ようやく10頭立てという少頭数に。

 近年は、昨年3着のラウダシオンがNHKマイルCを制し、16年優勝のレーヌミノルは桜花賞馬に輝いている3歳GIにつながる一戦ですが、今年は少し見方を変える必要があるかもしれません。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。

 例えば今月行われた重賞では新潟2歳S、札幌記念、関屋記念、レパードSで残った馬2頭がそれぞれで馬券になっています。さらに、【残った馬】のなかから北九州記念でアウィルアウェイが10番人気で3着、関屋記念でトロワゼトワルが8番人気で2着、レパードSでブランクチェックが5番人気3着、クイーンSではレッドアネモスが11番人気で優勝と、消去データをかいくぐって好走を果たしました。

 このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去データ。ここでは、小倉2歳Sの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】
前走4着以下 [0-0-0-18] 複勝率0%
該当馬:カシノレオ、フォドラ、ラマルセイエーズ
レースの中心は前走勝利馬で、過去10年でその成績は[9-9-10-92]。通常、出走頭数が多くなると単勝回収率は下がるが、このレースでは単勝回収率130円とプラスを計上しており、優秀といえる。一方、ボーダーは3着まで。オープン特別はもとより、たとえ重賞でも4着以下から巻き返しは困難といえそう。

 ノーザンファーム生産の重賞好走馬というプロフィールのフォドラが消去データに該当しました。ちなみに、過去の函館2歳S組は、16年の5着馬ドゥモワゼルが7着、12年に6着だったトルークマクトが15着に沈んでいます。例年よりもメンバーが軽そうな印象もありますが、じつはそれは函館2歳Sも同様。素直に、前走勝利馬から馬券を組み立てるのが正解でしょう。

 さらに、残りの消去条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬は、いったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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