ジャングルポケット産駒が南半球初勝利

2006年12月14日 13:00

 現地時間13日、ニュージーランド・プケクラ競馬場で行われた2R・メイドン(2歳、芝1100m)で、ジャングルポケット産駒のレディサクラ Lady Sakura(牝2、新・M.ウォーカー厩舎)が、O.ボッソン騎手を背に好位追走から直線で他馬を突き放し、2着馬に2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分05秒40。この勝利で、ジャングルポケット産駒は南半球初勝利となった。

 勝ったレディサクラは父ジャングルポケット、母Lady Bay(その父Kingdom Bay)という血統の新国産馬。半姉にグローヴナーチャンピオンシップ(新G2)の勝ち馬レッツクルーズ Let's Cruise(父Zabeel)がいる。1月30日にニュージーランドで行われたプレミアイヤリングセールにて9万ドル(約730万円)で落札されていた。

 01年日本ダービー馬ジャングルポケット(父トニービン)は現2歳が初年度の新種牡馬。日本ではフサイチホウオーが先日の東京スポーツ杯2歳S(GIII)を制している。03年〜06年にはシャトル種牡馬としてニュージーランド・リッチヒルスタッドでも繋養されており、本馬は03年の種付けで生まれた産駒となる。

 ちなみに、鞍上のオピー・ボッソン騎手は80年7月24日生まれの26歳。98年と04年のワールドスーパージョッキーズシリーズに来日経験があり、JRA10戦0勝の成績を残している。

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