【京成杯AH 血統データ分析】中山開催時には好走が続くディープインパクト

2020年09月10日 10:00

京成杯AH 種牡馬データ

 13日に中山競馬場で行われる京成杯オータムH(3歳上・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、新潟競馬場で代替開催された2014年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる7回の馬券絡みがディープインパクト。次点で2回のキングカメハメハ、タニノギムレット、スウェプトオーヴァーボードが続く。複数回好走実績のある種牡馬が少なく、ディープインパクトにおいても勝ち馬は1頭しか出せていない。

 ディープインパクト産駒は「1-5-1-8」。産駒初出走となった13年から少なからず一頭以上が毎年3着以内に好走しており、昨年はディメンシオンが5人気2着と人気以上の活躍をみせていた。今年はアルーシャ、エントシャイデン、スマイルカナの3頭が出走予定。

 ロードカナロア産駒は「1-0-0-1」。昨年はトロワゼトワルが芝1600mの日本レコードを更新する走りを見せる一方で、1人気の支持を集めたグルーヴィットは11着と大敗を喫している。今年は昨年の覇者トロワゼトワルが連覇を目論む。

 初出走となるキンシャサノキセキ産駒からはルフトシュトロームが上位人気と目される。近親にディープインパクトやレイデオロがいる血統馬でもあり、中山芝1600mで3戦3勝と底を見せていない戦歴も光る(同産駒のコース成績は「10-12-13-77」)。

 ダイワメジャー産駒は「1-0-0-6」。13年に牝馬のエクセラントカーヴが勝ち馬となっているが、内訳をみると馬券圏外に敗れた残りの延べ6頭はいずれも牡馬。今年は牝馬のシゲルピンクダイヤ、牡馬のボンセルヴィーソ、セン馬のアストラエンブレムが出走予定。

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