【JRA新馬戦】シャケトラの半妹サヴァニャン、デアリングタクトの全妹マオノジーナスらがデビュー

2020年09月17日 21:51

 19日(土)・20日(日)・21(祝月)に行われる新馬戦の出走馬が、17日確定した。

 今週は中山、中京で計10鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆9/19(土)
・中山5R(芝1800m・15頭)
スルーセブンシーズ(牝、C.ルメール・尾関知人、ドリームジャーニー)…半姉に昨年の紫苑Sを勝ったパッシングスルーがいる。順調に乗り込まれ、追い切りは美浦南Wで併せ馬。追走して併入と動ける態勢は整っている。

ベルエポック(牝、津村明秀・黒岩陽一、モーリス)…伯父に2015年の皐月賞・ダービーを制したドゥラメンテがいる。大型馬だが、調教では素軽い動きを見せていて素質は高そう。

・中山6R(ダ1800m・11頭)
ディープステイト(牡、木幡巧也・岩戸孝樹、ディープブリランテ)…順調に乗り込まれ、追い切りでも美浦南Wで併せ馬併入と良い動きを見せた。

・中京4R(ダ1800m・10頭)
ロコポルティ(牡、川田将雅・西園正都、ヘニーヒューズ)…母サダムグランジュテは現役時にダートで5勝を挙げた。調教の動きが目立っていて、追い切りも栗東坂路でラスト1ハロン12.2秒と動いている。

・中京5R(芝1200m・12頭)
タガノマーチ(牝、川島信二・荒川義之、ブラックタイド)…母タガノバラードはJRA3勝。調教の動きが良く、追い切りも栗東坂路でラスト1ハロン12.2秒と動いた。

◆9/20(日)
・中山4R(芝1200m・16頭)
レーヴドモンド(牝、北村宏司・古賀慎明、キングカメハメハ)…母レーヴディソールは2010年の阪神JFの勝ち馬。順調に乗り込まれ初戦から力を出せる仕上がり。

・中山5R(牝・芝1600m・16頭)
セレンゲティ(牝、横山武史・萩原清、ダイワメジャー)…半姉に現役で6勝を挙げているアルーシャがいる。調整は順調で態勢は整っていそうだ。

マオノジーナス(牝、田辺裕信・黒岩陽一、エピファネイア)…無敗で3歳牝馬クラシック2冠を達成したデアリングタクトの全妹。入念に乗り込まれており初戦から期待できそう。

・中京5R(芝2000m・13頭)
アイリッシュベル(牝、北村友一・斉藤崇史、オルフェーヴル)…半姉に2017年のヴィクトリアMを勝ったアドマイヤリードがいる。調教の動きも良く、走ってきそうだ。

ジュンブルースカイ(牡、福永祐一・友道康夫、ドゥラメンテ)…いとこに2016年のダービー馬マカヒキがいる。調教の動きは上々で素質高そう。

◆9/21(祝月)
・中山5R(芝1600m・16頭)
ブルメンダール(牡、川田将雅・国枝栄、モーリス)…母ブルーメンブラットは2008年のマイルCS覇者。中間の調教ではカレンブーケドールと併せて先着。動きが目立っていて期待できそう。

・中京4R(ダ1200m・9頭)
クインズメリッサ(牝、川又賢治・宮本博、パイロ)…調教で素軽い動きを見せていて、追い切りでも栗東坂路で併せ馬先着。態勢は整っている。

・中京5R(芝1600m・13頭)
サヴァニャン(牝、福永祐一・藤原英昭、ディープインパクト)…セレクトセールにて2億2680万円で取引された。半兄シャケトラは昨年の阪神大賞典などGIIを3勝。順調の乗り込まれ初戦から期待がかかる。

ショウナンハイネス(牝、浜中俊・高野友和、ロードカナロア)…母ショウナンパンドラは2014年の秋華賞、2015年のジャパンCを勝った。順調に乗り込まれていて仕上がりも良さそう。

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