【本日の注目ポイント】中山で菊花賞トライアル・セントライト記念

2020年09月21日 06:05

弥生賞覇者サトノフラッグがセントライト記念に出走予定(撮影:下野雄規)

 9/21(祝月)は中山・中京の2場開催。天気は中山が雨のち晴れ、中京が晴れ時々曇りの予報となっている。

■JRAアニバーサリーが実施
 昨年に引き続き「JRAアニバーサリー」が実施。全レースにおいて通常の払戻率を引き上げ、全投票法の払戻率が80%に設定される。また、過去(10年前・20年前)の年度代表馬であるテイエムオペラオー・ブエナビスタの馬名を冠した競走が行われる。

■菊花賞トライアル・セントライト記念
 中山11Rはセントライト記念(GII)。3着までに菊花賞の優先出走権が与えられるトライアルレースだ。弥生賞ディープインパクト記念優勝馬サトノフラッグ、スプリングS優勝馬ガロアクリーク、前走のラジオNIKKEI賞を勝利したバビット、青葉賞3着のフィリオアレグロらが権利獲りを狙う。

■中京5Rの新馬戦に注目馬登場
 中京5Rは芝1600mの新馬戦。ディープインパクト産駒の牝馬サヴァニャンは半兄のシャケトラが昨年の阪神大賞典などGIIを3勝、自身はセレクトセールにて2億2680万円で取引された。ロードカナロア産駒の牝馬ショウナンハイネスは、母が2014年の秋華賞、15年のジャパンCを勝ったショウナンパンドラとなる。

■ブルーメンブラットの仔ブルメンダールがデビュー
 中山5Rは芝1600mの新馬戦。2008年のマイルCS覇者ブルーメンブラットの仔ブルメンダール(父モーリス)がここでデビューする。中間の調教ではカレンブーケドールと併せて先着。動きが目立っていて期待できそう。

■ブレイブライオン、2戦目で勝ち上がりなるか
 中京3Rの未勝利戦にブレイブライオンが出走する。ベストウォーリアの半弟となるディープインパクト産駒で、セレクトセールでは2億円を超えた良血馬。新馬戦は2着だったが、ここで勝ち上がりなるか。

■ゾディアックサイン、2戦目で勝ち上がりなるか
 中山4Rの未勝利戦にゾディアックサインが出走する。3代母がエアグルーヴのモーリス産駒で、初戦はピンクカメハメハの2着。ここで勝ち上がりを狙う。

■地方では3重賞
 本日は地方競馬で3つの重賞が行われる。17時05分に盛岡競馬場でジュニアグランプリ、18時10分に高知競馬場で珊瑚冠賞、20時10分に大井競馬場でゴールドジュニア。

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