4日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われたオペラ賞(3歳上・牝・G1・芝2000m・12頭)は、後方で進めたC.スミヨン騎手騎乗のタルナワ(牝4、愛・D.ウェルド厩舎)が徐々にポジションを押し上げて直線で外から脚を伸ばし、ゴール前で1番人気の2着アルパインスター(牝3、愛・J.ハリントン夫人厩舎)を差し切って短クビ差で優勝した。勝ちタイムは2分12秒87(不良)。
3/4馬身差の3着にはアウダーリャ(牝4、英・J.ファンショー厩舎)が入った。上位人気の一角だったタウキール(牝3、仏・JC.ルジェ厩舎)は3/4馬身差の4着。
タルナワ(Tarnawa)は父Shamardal、母Tarana、その父Cape Crossという血統。スミヨン騎手との初コンビでG1初勝利を遂げたヴェルメイユ賞からのG1連勝を果たした。今年無敗の3連勝で、通算成績は13戦7勝。