前走快勝のプリンシアコメータに注目(撮影:田中哲実)
1着馬に優先出走権が与えられるJBCレディスクラシックの前哨戦。プリンシアコメータに注目したい。2018年に続く2度目のレディスプレリュード勝利なるか。主な出走馬は以下の通り。
■10/8(木) レディスプレリュード(3歳上・牝・JpnII・大井ダ1800m)
プリンシアコメータ(牝7、美浦・矢野英一厩舎)は前走のブリーダーズゴールドCを57kgの斤量を背負いながら快勝するなど、7歳になっても牝馬ダート路線で上位の活躍を続けている。ここも若手を破り重賞2連勝なるか。鞍上は引き続き岩田康誠騎手。
レーヌブランシュ(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)は関東オークスを快勝し重賞初制覇。前走のブリーダーズゴールドCは3着だったが、初の古馬との対決で0.3秒差なら悲観する内容ではない。巻き返しての重賞2勝目を期待したい。鞍上は松山弘平騎手。
マドラスチェック(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)は1月のTCK女王盃で接戦をものにして重賞初制覇を飾った。前走のブリーダーズゴールドCは休み明けの分もあり5着。一叩きしたここで巻き返しを狙う。鞍上はTCK女王盃を共に制した森泰斗騎手。
マルシュロレーヌ(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)は初ダートだった前走の桜島S(3勝クラス)を完勝。勝ち時計が優秀で、重賞でも通用する能力はありそうだ。初の地方遠征をこなし、2連勝で重賞制覇なるか。鞍上は川田将雅騎手。
他にも、ブリーダーズゴールドCで4着のシネマソングス(牝5、美浦・小笠倫弘厩舎)、前走で待望の重賞初制覇を飾ったサラーブ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)、昨年のTCK女王盃で2着のマルカンセンサー(牝5、大井・高野毅厩舎)、重賞2勝のアッキー(牝7、川崎・林隆之厩舎)らも上位争いの圏内。
発走は20時10分。
■調教追い切り動画