6日、大井競馬場で行われたスターバーストC(3歳・準重賞・ダ2000m・1着賞金650万円)は、出ムチを入れるも後方からとなり、第4コーナーまでに好位に押し上げた笹川翼騎手騎乗の9番人気カズベナートル(牡3、大井・森下淳平厩舎)が、直線でいったんは前に離されかけるもしぶとく脚を伸ばしてゴール前の接戦を制し、最後は8番人気アンダーザスター(牡3、大井・中道啓二厩舎)にクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分8秒2(良)。
クビ差の3着は2番人気コバルトウィング(牡3、大井・藤田輝信厩舎)、アタマ差の4着は3番人気ブリッグオドーン(牡3、大井・渡辺和雄厩舎)となった。1番人気ウタマロ(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)は11頭中の10着。
カズベナートルは父Orb、母サティアナ、その父Street Cryという血統。近2走は重賞で着外だったが、準重賞のここで4勝目(11戦)を挙げた。