阿部龍騎手騎乗の2番人気スーパーステションが優勝(撮影:田中哲実)
7日、門別競馬場で行われた第53回瑞穂賞(3歳上・重賞・ダ1800m・1着賞金500万円)は、先手を取った阿部龍騎手騎乗の2番人気スーパーステション(牡6、北海道・角川秀樹厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の1番人気ルールソヴァール(セ8、北海道・田中淳司厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒3(重)。
さらに3馬身差の3着に4番人気クインズプルート(牡7、北海道・安田武広厩舎)が入った。なお、3番人気ヤマノファイト(牡5、北海道・村上正和厩舎)はクインズプルートとハナ差の4着に終わった。
勝ったスーパーステションは、父カネヒキリ、母ワイルドイマージュ、その父ワイルドラッシュという血統。脚部不安による長期休養明けだった前走は3着に敗れたが、ここで本来の実力を見せつけた。通算成績はこれで31戦19勝(重賞13勝)。