2019年英インターナショナルS覇者ジャパン(左、提供:racingfotos.com)
4日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(3歳上・牡牝・G1・芝2400m)を出走取り消しとなったジャパン(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)が、11月29日に東京競馬場で行われるジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)に予備登録を行ったことがわかった。11日、同馬を共同所有するキーファーズの公式サイトである「キーファーズサロン」で発表された。
ジャパンは父Galileo、母Shastye、その父デインヒルという血統で、全弟モーグルは今年のパリ大賞(仏G1)の優勝馬。2019年のインターナショナルS(英G1)、パリ大賞を勝利しており、凱旋門賞は武豊騎手が騎乗予定だったが、僚馬3頭とともに薬物検査で陽性となり、当日午前中に出走取消となった。また、次走には10月17日にイギリスのアスコット競馬場で行われる英チャンピオンS(3歳上・G1・芝1990m)を予定している。