【秋華賞】マルターズディオサ手塚師「プラスアルファは非常にある」/共同会見

2020年10月14日 18:12

ウインマリリンと2頭出しで臨む予定の手塚貴久調教師

■マルターズディオサを管理する手塚貴久調教師

――前走紫苑Sは2番手から抜け出しての競馬でしたが?
夏をいい感じで休めたようで、美浦に戻ってきてからすごくいい感じで仕上げられたなと思いました。中山の開幕週もこの馬に合っているのではないかと思いました。2000mの距離だけは、正直なところどれだけこなせるかなと思っていたのですが、しっかりこなしてくれて、完勝という内容で勝ってくれました。ホッとしています。

――前走から中4週でしたがどんな調整をしましたか?
今回はレース後のダメージがほとんどなかったので、手に取るように良化がわかりました。プラスアルファは非常にあるのではないかと思っています。

――最終追い切りはいかがでしたか?
今回はトライアル使ってからの本番で、間隔がちょうどいい感じで空いてるので、目一杯の調教はしてないんですけども、今日も坂路で単走だったんですけど、素軽い動きをしてくれたと思っています。

――マルターズディオサは、色々な競馬場でのキャリアがありますが、京都は初となりますね。
色々な競馬場で実績を残しているのであまり気にしていません。この子も、京都の内回りは合うと思います。

――今回、レースのプランはありますか?
前走を使った後に田辺君が言っていたように、“この子のスタイルは先行抜け出し”というイメージをジョッキーがすでに持っているので、そういう競馬になるのかなとおもいます。

スタートはもともと速いのですが、たまに後手を踏む時があるので、それだけは気をつけて、スタートをうまく出ればいい位置で競馬ができるんじゃないかと思ってます。

――最後に、ファンにメッセージをお願いします。
去年の夏から使い始めて、クラシックシーズンは皆勤というか、全部のレースに出走しました。GIではいい結果がでていませんが、トライアルは2つ勝たせてもらっているので、実力自体はGIでも遜色ないと思っています。今回、牝馬三冠最後のチャンスなので、良い結果が出ればいいなと思っています。

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