バイオマスター産駒が初勝利

2006年12月23日 11:25

 23日、福山競馬場で行われた2R・2歳3(ダート1250m、1着賞金19万円)で、藤本三郎騎手騎乗の4番人気マスターリー(牝2、福山・高本友芳厩舎)が、2番人気キングスターリーに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒1(稍重)。同馬の勝利が新種牡馬バイオマスター産駒の地方・中央通じての産駒初勝利となった。

 勝ったマスターリーは父バイオマスター、母グレーススタイル(その父ノーアテンション)という血統。デビュー7戦目の初勝利となった。通算成績7戦1勝。

 同馬の父バイオマスターは父Strolling Along(その父Danzig)、母が愛2歳牝馬チャンピオンのWelsh Garden(その父Welsh Saint)という血統の米国産馬。姪にチェロキーローズIII(モーリスドゲスト賞-仏G1)がいる。現役時代はデビュー2連勝で迎えた98年朝日杯3歳S(GI)でアドマイヤコジーンの3着に好走。続くアーリントンC(GIII)で1位入線したが、進路妨害のためエイシンキャメロンの2着に降着。その後はサンライズS(1600万下・芝1200m)、外房S(1600万下・芝1200m)に勝っている。通算成績16戦4勝。

 現2歳が初年度産駒の新種牡馬で、17頭が血統登録、本馬を含めた6頭が地方で競走馬登録されている。JRAではアースオーシャン(牡2、栗東・野元昭厩舎)、リュウセイマスター(牝2、栗東・野元昭厩舎)が競走馬登録され出走しているが、いずれも入着は果たしていない。
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