24日、阪神競馬場で行われた6R・2歳500万下(芝1600m)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気クラウンプリンセス(牝2、栗東・橋口弘次郎厩舎)が直線で外に持ち出すと鋭く伸び、出遅れたがゴール前で猛追した2番人気ダノンフローラをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には3番人気スマートカスタムが入った。
勝ったクラウンプリンセスは、父スペシャルウィーク、母クラウンピース(その父Seattle Slew)、祖母がフリゼットS(米G1)、ガゼルH(米G1)に勝ったクラシッククラウンという血統。デビュー3戦目の未勝利戦(小倉・芝1800m)で勝ち上がると、続く新潟2歳S(GIII)で5着、デイリー杯2歳S(GII)では勝ったオースミダイドウから0.1秒差の4着に入るなど、牡馬に混じって好走を続けている。前走の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)は7着だった。通算成績8戦2勝。