24日、06年JRA最終レースとなる、阪神競馬場で行われたファイナルS(3歳上、OP・ダート1800m)は、生野賢一騎手騎乗の4番人気エンシェントヒル(牝5、栗東・松元茂樹厩舎)が、道中は後方2番手からレースを進め、ゴール直前で3番人気ラッキーブレイクをクビ差制し差し切った。勝ちタイムは1分51秒7(良)。クビ差の3着に6番人気エイシンラージヒル、ハナ差の4着に1番人気フィールドルージュが入った。
勝ったエンシェントヒルは、父エンドスウィープ、母アズテックヒル(その父Proud Truth)という血統。04年トパーズS(OP)、05年、06年仁川S(OP)に続き、今回がオープン特別4勝目。通算成績を20戦7勝(うち地方1戦0勝)とした。