ここから、いざGI獲りへ。
ルクソールカフェが躍進する。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/15(土) 武蔵野ステークス(3歳上・GIII・東京ダ1600m)
慣れない環境の中で思う存分、力を発揮できなかったケンタッキーダービー以外は、安定した成績で大健闘している
ルクソールカフェ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)。前走のジャパンダートクラシックは上位2頭に離された3着だったが、帰国初戦を考えれば上々だろう。今度は2戦2勝の東京。兄はフェブラリーSを連覇した
カフェファラオで、血統的にこれからの活躍が期待できる。鞍上はD.レーン騎手。
コスタノヴァ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)の前走・さきたま杯は不良馬場でレコード決着になるような展開。そのなかで小回りの浦和競馬場で後手を踏んでは仕方がない。今年のフェブラリーSの勝ち馬で東京コースは6戦6勝。斤量増になるが、実績上位は明白で巻き返しは容易。鞍上はC.ルメール騎手。
その他、酷な斤量を背負って圧勝した
オメガギネス(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)、安定感のある
ロードフォンス(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)、舞台替わりで巻き返しを期す
アドマイヤデイトナ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)、脚質に幅が出てきた
サンライズフレイム(牡5、栗東・石坂公一厩舎)、7歳でも力健在の昨年のフェブラリーS覇者
ペプチドナイル(牡7、栗東・武英智厩舎)などが秋風が舞う府中のダートで好勝負を演じる。発走は15時35分。