東京11Rのブラジルカップ(3歳以上オープン・リステッド・ダート2100m)は2番人気ハヤヤッコ(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分8秒8(良)。2馬身差の2着に4番人気グレートタイム、さらに1馬身差の3着に3番人気ロードゴラッソが入った。

ハヤヤッコは美浦・国枝栄厩舎の4歳牡馬で、父キングカメハメハ、母マシュマロ(母の父クロフネ)。通算成績は17戦4勝。

レース後のコメント
1着　ハヤヤッコ(田辺裕信騎手)
「この距離を走るのは初めてなので、分からない部分がありました。ゲートを出て、周りの馬がみんな前へ行かせる感じだったので、差しの競馬にすることにしました。4コーナーでの手応えはバッチリでした。良いレースができて良かったです」

3着　ロードゴラッソ(石橋脩騎手)
「指示通り、ゲートを出た感じで慌てずに、道中は息を入れながらレースができました。4コーナーで内を捌いて行ければ理想的でしたが、勢いがついていたので外を回りました。最後まで脚を使いました。力のある馬です」

4着　ウェルカムゴールド(武藤雅騎手)
「今日もズブい感じでしたが、いつも最後は脚を使えます。そのあたりのリズムが噛み合えば、さらに良いと思います。格上のオープンで、今日はよくやっていると思います」