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【アルテミスS展望】多くの活躍馬を輩出する2歳牝馬重賞、あの穴馬に注目

2020年10月28日 06:00

近年連対馬から後のGI馬を多数輩出する出世レースであの穴馬に期待する(撮影:下野雄規)

 阪神JFへの関東エリアのステップ重賞として創設されて今年で9年目。過去の連対馬から、アユサンレッツゴードンキメジャーエンブレムリスグラシューラッキーライラックと、後のGIホースが多く輩出されている。今後に向け要注目の一戦だ。

1.中距離タイプの種牡馬に注目

 14年に9番人気で勝利したココロノアイはステイゴールド産駒で、15年に12番人気で勝利したデンコウアンジュはメイショウサムソン産駒。他も、ハーツクライ、オルフェーヴル、ディープインパクトと中距離志向が強い種牡馬の産駒が勝利している。この時期の2歳牝馬にとって東京マイルはタフな条件であり、より長い距離で実績を残していた種牡馬の産駒が好走しやすい。

2.差し・追い込み有利

 昨年は9頭立てだったが、4角8番手だったリアアメリアが差しを決めて勝利。また、一昨年のシェーングランツも4角13番手からの差し切り勝ちだった。さらに15年は、後方からレースを進めたデンコウアンジュが直線で鋭く伸びて、後に逃げ切りでGIを2勝するメジャーエンブレムを差し切った。

3.キャリアは関係ない

 創設当初はオープン・重賞からの臨戦馬が連勝したが、近6年は初勝利直後の馬が制している。一昨年はデビュー2連勝のグレイシアは1番人気で11着。また、15年は連勝中だったメジャーエンブレム、14年は札幌2歳Sで3着だったレッツゴードンキがいずれも1番人気に支持されながら、未勝利を勝って臨んだ馬に敗れた。


 モリノカンナチャンは3走目で勝ち上がり。直線に入ってからの加速が素晴らしく、東京コースでもその瞬発力は活きそうだ。ここまでの走りとハービンジャー産駒であるということからして恐らく本質的には中距離タイプだと思うが、このレースは中距離指向の差し馬がスピードタイプを差し切るのが通例。妙味はありそうで、狙ってみたい一頭だ。

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