ホッコータルマエ産駒のダイセンハッピーが勝利(撮影:谷口浩)
27日、名古屋競馬場で行われた第59回ゴールドウィング賞(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金350万円)は、向こう正面でハナを奪った大畑雅章騎手騎乗の1番人気ダイセンハッピー(牝2、愛知・今津博之厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、直後から追った2番人気ブンブンマル(牡2、愛知・川西毅厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒2(良)。
さらに3馬身差の3着に6番人気ロジータミニスター(牝2、愛知・坂口義幸厩舎)が入った。なお、3番人気ミッドナイトクロス(牝2、愛知・角田輝也厩舎)は4着に終わった。
勝ったダイセンハッピーは、父ホッコータルマエ、母アルマネーレーイス、その父ジャングルポケットという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬の父ホッコータルマエにとってもこれが産駒の重賞初勝利となった。