ベガスフォンテンがデビュー戦を快勝した(撮影:高橋正和)
29日、船橋競馬場で行われた4R・ユーカリデビュー(ダ1500m・5頭・1着賞金270万円)は、3番手で進めた張田昂騎手騎乗の1番人気ベガスフォンテン(牝2、船橋・山下貴之厩舎)が楽な手応えのまま第3コーナーで前を交わして、直線でもリードを守り切って最後は追い込んだ4番人気ランドファースト(牡2、船橋・矢野義幸厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分39秒4(稍重)。
大差の3着には2番人気ロミオマストダイ(牡2、船橋・米谷康秀厩舎)が入った。3番人気ストラズスピアー(牡2、船橋・岡林光浩厩舎)は8馬身差の4着。
ベガスフォンテンは父カジノドライヴ、母は2003年エンプレス杯や2002年スパーキングレディーCを勝利した名牝ジーナフォンテン、その父ベストタイアップという血統で、同厩の全兄には今年の京成盃グランドマイラーズを勝利したカジノフォンテンがいる。単勝1.3倍に支持されたデビュー戦を快勝した。