昨年は3歳馬リンノレジェンドが逃げ切り勝ち(撮影:田中哲実)
本日5日に門別競馬場で行われる第63回道営記念(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金1500万円)。ファン投票1位のスーパーステションの回避は残念だが、ホッカイドウ競馬のシーズンを締め括る大一番に好メンバー12頭が参戦する。
クインズサターン(牡7、北海道・安田武広厩舎)は移籍後から3連勝中。初戦では久々だったとはいえスーパーステションを破り、その後の2戦でもヤマノファイト・オヤコダカらの強豪を相手に連勝した。15時現在で単勝1倍台に支持されており、一気の戴冠となるか。
ルールソヴァール(セ8、北海道・田中淳司厩舎)は転入後3連勝したのち、重賞・瑞穂賞でスーパーステションの2着と、こちらもホッカイドウ競馬で安定している。重賞・旭岳賞では今回も対戦するコパノリッチマンを破った。
リンノレジェンド(牡4、北海道・林和弘厩舎)は昨年、3歳でこのレースを制覇。今回も上記の年長馬が人気を集める中、15時現在で3番人気に支持されている。昨年と同じ岡部誠騎手の手綱で連覇を狙う。
他にも、吉原寛人騎手とコンビを組む3歳馬コパノリッチマン(牡3、北海道・田中淳司厩舎)、南関東での重賞実績も豊富なヤマノファイト(牡5、北海道・村上正和厩舎)、5度目の参戦となり2度の2着があるオヤコダカ(牡8、北海道・米川昇厩舎)らも参戦する。
発走は20時40分。