ローズプリンスダムの弟マテーラフレイバーが3勝目を挙げた(撮影:高橋正和)
5日、大井競馬場で行われたJRA指定・はくたか特別(2歳・ダ1400m・1着賞金350万円)は、先手を取った繁田健一騎手騎乗の1番人気マテーラフレイバー(牡2、大井・福永敏厩舎)がゴールまでリードを守り切り、最後は5番人気カイジンチャンプ(牡2、大井・立花伸厩舎)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒9(良)。
3/4馬身差の3着には3番人気パルヴニール(牝2、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。2番人気リュウノヘラクレス(牡2、大井・鷹見浩厩舎)は4馬身差の4着。
マテーラフレイバーは父マクフィ、母クリスチャンパール、その父シンボリクリスエスという血統で、半兄には2017年レパードS覇者ローズプリンスダムがいる。前走の重賞・ゴールドジュニアは敗れたが、ここで巻き返して通算成績を4戦3勝とした。