東海S以来の復帰戦となるエアアルマス(撮影:花岡貴子)
みやこSは骨折休養明けではありますが、やはりエアアルマスに注目しています。
1月の東海S以来の実戦。右前脚にボルトを入れる手術をしたため休養期間は長くなりましたが、調教からもわかるとおり、かなりいい雰囲気ですよね。
「休養中に馬も一回り大きくなっており、良い休養になったと思います。経過もリハビリも順調で問題なく過ごせました。この休養でトモが良くなっていますし、リフレッシュされて良い状態です」と池添学師。
追い切りでもメリハリが利いた動きをしていました。最終追い切りに松山騎手が乗ったのも予定どおりです。
頭数は10頭立ての大外8枠10番。砂を被ると嫌気を出してしまいがちなエアアルマスにとって、この頭数とこの枠は歓迎でしょう。
「頭数が手ごろで競馬しやすそうですね。2歳の頃から馬っぷりも良かったので、いずれは大きいところで活躍を、と思ってきました。良いレースをして欲しいと思います」
(取材・文:花岡貴子)