骨折休養明けの3歳馬オーソリティが重賞連勝(撮影:下野雄規)
8日、東京競馬場で行われたアルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・芝2500m)は、3番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の3番人気オーソリティ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が、直線に入って抜け出し、中団から追い上げてきた6番人気ラストドラフト(牡4、美浦・戸田博文厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分31秒6(良)。
さらにクビ差の3着に8番人気サンアップルトン(牡4、美浦・中野栄治厩舎)が入った。なお、1番人気ユーキャンスマイル(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は4着、2番人気サンレイポケット(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)は6着に終わった。
勝ったオーソリティは、父オルフェーヴル、母ロザリンド、その父シンボリクリスエスという血統。春は青葉賞を制したものの、骨折のため日本ダービーを断念。復帰戦となったここで古馬を破り、改めて能力の高さを見せつけた。
<アルゼンチン共和国杯ダイジェスト>
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