北海道のテイクアターンが人気に応え快勝(撮影:高橋正和)
11日、川崎競馬場で行われた川崎若駒オープン(2歳・OP・ダ1600m・1着賞金350万円)は、中団前目で進めた桑村真明騎手騎乗の1番人気テイクアターン(牡2、北海道・角川秀樹厩舎)が第4コーナーから直線入り口にかけて先頭に立ち、最後は叩き合いから抜け出して3番人気キャッスルヒーロー(牡2、船橋・米谷康秀厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒2(良)。
クビ差の3着には4番人気マイアミ(牡2、川崎・高月賢一厩舎)が入った。2番人気サイダイゲンカイ(牡2、浦和・小久保智厩舎)は2.1/2馬身差の4着となった。
テイクアターンは父ストロングリターン、母ネクストフラワー、その父フォーティナイナーズサンという血統。ただ1頭となる北海道所属馬の参戦だったが、ここを快勝し通算成績はこれで11戦4勝。