【京都ジャンプSレース後コメント】タガノエスプレッソ平沢健治騎手ら

2020年11月14日 17:02

絶対王者オジュウチョウサンを下したタガノエスプレッソ(c)netkeiba.com

阪神8Rの京都ジャンプステークス(障害3歳以上J・GIII、芝3140m)は2番人気タガノエスプレッソ(平沢健治騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分29秒6(良)。1馬身1/4差の2着に4番人気ブライトクォーツ、さらにクビ差の3着に1番人気オジュウチョウサンが入った。

タガノエスプレッソは栗東・五十嵐忠男厩舎の8歳牡馬で、父ブラックタイド、母タガノレヴェントン(母の父キングカメハメハ)。通算成績は38戦8勝。

レース後のコメント
1着 タガノエスプレッソ(平沢健治騎手)
「ゲートは普通に出てくれましたし、元々逃げて戦うレースをしようと思っていたので、予定通りです。

 馬はリラックスして走っていました。ジャンプ自体も安定していますからね。

 オジュウチョウサンがいる中で結果を出せたことは、期待以上です。距離が短くて、この馬のスピードが生きる条件も良かったのでしょう。

 今日オジュウチョウサンに勝ったからと言っても、中山大障害は別物と思っています」

2着 ブライトクォーツ(西谷誠騎手)
「今日はいつもの作戦とは変えて、一番最後にオジュウチョウサンに向かっていきました。いつもは一番初めに行っていますからね。理想だったのですが......。

 仕掛けるのも我慢して、交わして勝ったと思ったら、まだ勝ち馬がいた感じです。

 休み明けでも今までで一番良い感じでした。スタッフもしっかり仕上げてくれました。休み明けとしては最高の形のレースでした。

 自在性もあります。楽しみをもって、本番に向かいたいですね」

3着 オジュウチョウサン(石神深一騎手)
「抜群の手応えだったのですが......。順回りになっての飛越がイマイチでした。

 特に最終障害は脚をぶつけるような形になり、そこで馬の気持ちが途切れた形になりました。

 4コーナーの手応えは、タガノエスプレッソよりこちらの方が良いくらいだったのですが......。

 本番では巻き返します」

4着 ビッグスモーキー(植野貴也騎手)
「間違いなく力はありますが、今日は重賞レベル、GIレベルですからね。

 力のある馬に最後は差されましたが、芝も伸びていないことはないです。距離は延びた方が良さそうです。

 自分のペースで行ければ、どこかでチャンスがありそうです」

5着 スズカプレスト(北沢伸也騎手)
「ペースが上がって行ったときについて行けませんでした。パンパンの良馬場で上がり勝負になると厳しいですね」

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