6日、中山競馬場で行われた4R・3歳新馬(ダート1200m)は、池添謙一騎手騎乗の3番人気コアレスピューマ(牡3、美浦・池上昌弘厩舎)が好位追走から直線抜け出し、外から追い上げた2番人気ユーワファントムに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分13秒8(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には9番人気ペイアテンションが入った。1番人気に支持されたスマートシガーは12着に敗退した。
勝ったコアレスピューマは父ハイブリッジスルー(その父Seattle Slew)、母テラノジュディー(その父アジュディケーティング)という血統。伯父に03年東京大賞典(交流GI)2着など、地方・交流重賞で息の長い活躍を続けているコアレスハンター(牡10、大井・高橋三郎厩舎、父ハイブリッジスルー)がいる。なお、ハイブリッジスルー産駒は、01年6月以来約5年半ぶりのJRA勝利で、93年に産駒を送り出して以来初のJRA新馬戦勝利となった。