【京都2歳S予想】 ノーザンファームが3連勝中! 世代初の2000m重賞を消去法が読み解く!/JRAレース展望

2020年11月27日 20:33

昨年は、武豊騎手鞍上のマイラプソディが勝利。過去5年で3勝と、このレースにめっぽう強い同騎手には今年、連覇の期待がかかる

 春のクラシックへと連なる、2歳馬初の2000m重賞。京都2歳Sとなった過去6回では、ノーザンファームが5勝しており、さらに現在は3連勝中です。また、武豊騎手が3勝を挙げています。つまり今年の主役は、ノーザンファーム生産の武豊騎乗馬のラーゴム。果たして、その傾向は阪神開催になってどう変わるのか。注目の消去法のジャッジは!?

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。

 ちなみに先々週の福島記念では、【残った馬】のバイオスパーク、ヴァンケドミンゴ、テリトーリアルの3頭で決着し、3連単万馬券が的中! さらに京王杯2歳Sでも、【残った馬】のモントライゼとロードマックスで馬連61.4倍を仕留めています。

 またGIでも【残った馬】は、先週のマイルCSで1番人気グランアレグリアと5番人気アドマイヤマーズが好走。エリザベス女王杯でも、1番人気ラッキーライラックと3番人気ラヴズオンリーユーが1着と3着に。

 さらに、天皇賞・秋では1番人気アーモンドアイと5番人気フィエールマンが、菊花賞では1番人気コントレイルと4番人気アリストテレスが、秋華賞では1番人気デアリングタクトと9番人気ソフトフルートがそれぞれ馬券になっています。ここでは、京都2歳Sのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】(※データは前身のラジオNIKKEI杯2歳Sをふくむ過去10年間が対象)
前走JRA戦で上がり4位以下(ただし、ノーザンファームや社台ファームの生産馬は除く) [0-0-0-26] 複勝率0%
該当馬:タガノカイ、テリオスルイ、バスラットレオン
10-13年のラジオNIKKEI杯2歳Sは阪神開催、14年以降はラジオNIKKEI杯京都2歳Sとして京都で開催。本年は京都から阪神に開催変更されているが、いずれにしろ、世代限定戦での上がり時計の速さは能力の重要な指標のひとつ。実際、過去10年でも前走上がり1位馬は最多の7勝を挙げている。反対に、前走上がり4位以下馬は[1-0-1-31]と苦戦傾向。例外は、ノーザンファームや社台ファームの生産馬だけだ。ちなみに、今年と同じ阪神開催だったラジオNIKKEI杯2歳S時代でも前走上がり4位以下馬は無条件で[0-0-0-11]。開催替わりでも、このタイプは強く推しにくい。
(過去の主な該当馬:19年ヒシタイザン5人気6着、16年アダムバローズ5人気10着)

 上位人気が予想されるバスラットレオンが消去データに該当しました。前走の札幌2歳Sでは2番手追走からの3着好走でしたが、上がりは6位止まり。逃げ馬が大きく失速しているだけに、厳しい流れでよく踏みとどまれたと評価もできますが、洋芝の札幌から現在の高速馬場に替わることも含め、少し疑ってみたいところです。

 さらに残りの消去条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、ラーゴムは残るのか。あるいは、注目の穴馬はどの馬に? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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