キャピタルSにソーグリッタリングらが出走予定(ユーザー提供:淳。さん)
11/28(土)は東京・阪神の2場開催。27日正午の馬場発表は2場いずれも芝・ダート共に良。28日の天気は東京が晴れ、阪神が晴れ時々曇りの予報となっている。
■阪神芝2000mの2歳重賞・京都2歳S
阪神11Rは京都2歳S(GIII)。アイビーSで2着だったオルフェーヴル産駒ラーゴム、札幌2歳Sで3着のキズナ産駒バスラットレオン、京都新馬戦を人気に応えて勝利したグロリアムンディ、萩Sで3着のワンダフルタウンらが重賞初制覇を狙う。
■東京11R・キャピタルSにソーグリッタリングなど
東京11RはキャピタルS。芝1600mのリステッド競走で、今年のエプソムCで2着のソーグリッタリング、前々走で朱鷺Sを勝利したカテドラル、休み明け2走目のウーリリ、ポートアイランドSでタイム差なし2着のピースワンパラディなどが参戦。
■17年ぶりの2歳ダートOP・カトレアS
東京9Rはダート1600mの2歳オープン特別・カトレアS。JRAで2歳ダートのオープン競走が施行されるのは、2003年のクリスマスローズS以来17年ぶり。同舞台の未勝利を9馬身差で制したタケルペガサス、新馬戦を1番人気で勝利した米国産馬レモンポップなどが出走。
■東京5Rの新馬戦でディアンドル半弟らがデビュー
東京5Rは芝1600mの2歳新馬戦。ディアンドルの半弟にあたるジャスタウェイ産駒マイネルオラトリオ、セレクトセールで9072万円のドゥラメンテ産駒牡馬ジャングルキング、同セール2700万円のルーラーシップ産駒牝馬シャインユニバンスらが初陣。
■阪神5Rの新馬戦はヴィクティファルスに注目
阪神5Rは芝1800mの2歳新馬戦。ハーツクライ産駒の牡馬ヴィクティファルスに注目したい。近親にシルバーステートらがいる血統で、坂路の追い切りでは4F52秒台と上々の動き見せた。福永祐一騎手とのコンビでデビュー勝ちなるか。
■阪神6Rの新馬戦にクイーンズリング半妹など
阪神6Rは牝馬限定・芝1600mの2歳新馬戦。2016年のエリザベス女王杯覇者クイーンズリングの半妹となるヴィクトワールピサ産駒レインボーリングや、モーリス産駒でロードゴラッソ半妹のティフォーザ、菊花賞2着馬アリストテレスの半妹カタリーナらがデビュー。
■東京3Rでシテフローラルの勝ち上がりなるか
東京3Rは芝1800mの2歳未勝利戦。サトノクラウンの半弟で、セレクトセールで2億8080万円で取引されたディープインパクト産駒シテフローラルが2戦目を迎える。新馬戦は僅差の2着。C.ルメール騎手とのコンビで勝ち上がりを狙う。
■プラチナムバレットが障害デビュー
東京4Rは障害未勝利戦。2017年の京都新聞杯優勝馬プラチナムバレットが障害初戦を迎える。半兄のカントリースノーは障害で1勝しており、中山グランドジャンプにも出走したことがある。
■阪神10Rでラインベックが復帰
阪神10Rはダート2000mの3勝クラス・竹田城S。芝の東スポ杯2歳Sで3着などの実績があり、ダート転向初戦の2勝クラスを完勝した良血ラインベックが3か月半ぶりの休み明けとなる。4走ぶりとなる岩田康誠騎手とのコンビで勝利なるか。
■岩田望来騎手が区切りの勝利まであとわずか
岩田望来騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は阪神で9鞍に騎乗する。