【本日の注目ポイント】三冠馬3頭が激突のジャパンC 阪神では京阪杯

2020年11月29日 09:34

ラストランを迎えるアーモンドアイ(撮影:下野雄規)

 11/29(日)は東京・阪神の2場開催。天気は東京が曇りのち晴れ、阪神が晴れ時々曇りの予報となっている。

■3冠馬3頭が激突のジャパンC
 東京12RはジャパンC(GI)。三冠馬3頭の参戦で大注目を集める頂上決戦。2年前の牝馬三冠馬でGI・9勝目を狙うアーモンドアイ、今年の牡牝それぞれの無敗三冠馬であるコントレイルとデアリングタクトをはじめ、昨年2着のカレンブーケドール、菊花賞馬であるワールドプレミアとキセキ、ダービー馬マカヒキ、海外GI馬グローリーヴェイズなど。フランスからもGI馬ウェイトゥパリスがM.デムーロ騎手を背に参戦する。

■阪神ではスプリント重賞・京阪杯
 阪神12Rは京阪杯(GIII)。ジャパンC後の16時15分に行われるスプリント重賞。ロードカナロア×カレンチャンのカレンモエが重賞初制覇を狙う。他にもマイル重賞3勝のプリモシーン、スプリント重賞2勝のレッドアンシェル、初の1200m戦だったオパールSを勝ち切ったリバティハイツ、巻き返しを期すフィアーノロマーノなどが出走する。

■阪神11R・カノープスSにダノンスプレンダーなど
 阪神11RはカノープスS(OP)。今年新設のダート2000mのハンデ戦。シリウスS・4着で阪神では2戦2勝のダノンスプレンダー、4連勝でオープン入りしたメイショウカズサ、8月のエルムSで復帰した重賞勝ち馬ヒラボクラターシュ、初ダートとなるハナズレジェンドなど。

■阪神9R・白菊賞にダノンシュネラなど
 阪神9Rは牝馬限定、芝1600mの白菊賞(1勝)。野路菊Sの1番人気5着から巻き返しを期すダノンシュネラ、野路菊Sで3着のフラーズダルム、新馬戦を2馬身差で勝利したサトノルーチェ、3馬身差で勝利したナムラメーテルなどが出走する。

■東京8R・ベゴニア賞にキングストンボーイなど
 東京8Rは芝1600mのベゴニア賞(1勝)。サウジアラビアRCで2番人気に支持されたキングストンボーイ、新馬戦を勝利したモジアナフレイバー半妹アルコディオーサらが出走する。

■東京6Rの新馬戦はギャラクシーエッジに注目
 東京6Rは芝1800mの2歳新馬戦。ここはエピファネイア産駒の牡馬ギャラクシーエッジに注目したい。おじにディープインパクトがいる血統で、半兄ヴァルコスは今年の青葉賞で2着。順調に乗り込まれ態勢は整っている。鞍上はC.ルメール騎手。

■タワーオブロンドンの半弟ミッキーフランケルがデビュー
 阪神6Rは芝1400mの2歳新馬戦。フランケル産駒の牡馬ミッキーフランケルが中井裕二騎手とのコンビでデビューする。半兄タワーオブロンドンは現役で昨年のスプリンターズSなど重賞5勝、セレクトセールでは1億1340万円で落札された。

■地方では2重賞
 佐賀では18時00分に佐賀オータムスプリント、帯広では19時25分にドリームエイジCが行われる。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。