エルコンドルパサーの甥、シアトルタコマが逃げ切り

2007年01月07日 10:50

 7日、中山競馬場で行われた3R・3歳未勝利(ダート1200m)は、後藤浩輝騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝150円)シアトルタコマ(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、楽な手応えから直線に向くと、3番人気ブレイブソニックに1.3/4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分13秒6(不良)。さらに1.1/2差の3着に4番人気エアリアーナが入った。

 勝ったシアトルタコマは父Tale of the Cat、母Gal From Seattle(その父A.P.Indy)という血統の米国産馬。伯父にジャパンC(GI)、サンクルー大賞典(仏G1)、NHKマイルC(GI)を制し、99年凱旋門賞(仏G1)でも2着して同年のJRA年度代表馬に選出されたエルコンドルパサーがいる。デビューからの2戦はいずれも0.1秒差の2着と惜敗しており、3戦目での初勝利となった。通算成績3戦1勝。

 なお、管理する二ノ宮敬宇調教師、馬主の渡邊隆氏は伯父のエルコンドルパサーと同じスタッフ。

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