3歳馬オーソリティ、前走は年長馬相手のアルゼンチン共和国杯を制覇(撮影:下野雄規)
11月8日のアルゼンチン共和国杯(GII)を制したオーソリティ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)、11月29日のジャパンCで6着のワールドプレミア(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、同12着のユーキャンスマイル(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は、12月27日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)を視野に入れる。
オーソリティは父オルフェーヴル、母ロザリンド、母の父シンボリクリスエスという血統。ダービートライアルの青葉賞(GII)を制覇後、骨折のため日本ダービー(GI)は回避したが、復帰戦のアルゼンチン共和国杯で重賞連勝を果たした。通算成績は6戦4勝。
ワールドプレミアは父ディープインパクト、母マンデラ、母の父Acatenangoという血統。昨年の菊花賞(GI)覇者で、続く有馬記念は3着。今年のジャパンCは11ヶ月ぶりの復帰戦だった。通算成績は8戦3勝。
ユーキャンスマイルは父キングカメハメハ、母ムードインディゴ、母の父ダンスインザダークという血統。今年の阪神大賞典(GII)など重賞3勝。中山コースは有馬記念が初出走となる。通算成績は18戦6勝。