前年の覇者
クリソベリルが、GIを連勝して再びこの舞台に登場してきました。超高額賞金の国際レース・サウジCこそ不覚をとりましたが、いまだ国内では8戦無敗の絶対的な王者です。
対するは、2年連続で優勝している3歳馬の
カフェファラオ。こちらもJRA戦にかぎれば4戦4勝とまだ底をみせていません。とはいえ、2頭ともが過去3年では[0-0-1-18]と不振な距離短縮馬という減点材料も。意外に紛れる可能性もありそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
ちなみに先月の福島記念では、【残った馬】の
バイオスパーク、
ヴァンケドミンゴ、
テリトーリアルの3頭で決着し、3連単万馬券が的中! さらに京王杯2歳Sでも、【残った馬】の
モントライゼと
ロードマックスで馬連61.4倍を仕留めています。
またGIでも、【残った馬】は
ジャパンC、マイルCS、エリザベス女王杯、天皇賞・秋で2頭がしっかりと馬券に。秋華賞では1番人気
デアリングタクトが勝ち、9番人気
ソフトフルートが3着に好走していました。ここでは、チャンピオンズCのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】(※データは過去10年を参照。なお、10-13年は阪神でジャパンCダートの名称で実施)
外国産馬(ただし、武豊騎手騎乗馬は除く) [0-0-0-13] 複勝率0%
該当馬:
エアアルマス、
カフェファラオ、
モズアスコット過去10年では、海外からの遠征馬を含む外国産馬は[0-1-0-15]と、苦戦傾向にある。そのほとんどが、ダート競馬の本場であるアメリカ産馬だ。少し意外な結果だが、日本との砂質の違いやペースなどが影響しているのだろうか。好走例があるのは、過去10年で外国産馬に3回騎乗して4、2、5着といずれも善戦している武豊騎手の馬だけである。
(過去の主な該当馬:16年
モーニン5人気7着、12年
イジゲン4人気15着)
2強とも目されている
カフェファラオが、消去データに該当しました。鞍上は、今年のGIを席巻しているルメール騎手です。ただし逆に、世紀の一戦となった
ジャパンCを制した今が期待値的には切り時、と考えることもできるかもしれません。ましてや、今回は国内無敗の大本命馬がいる局面。妙味を追って、思い切って割り引く手はありそうです。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、王者
クリソベリルは? あるいは、注目の穴馬はどの馬に? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。