【チャンピオンズC予想】 昨年の覇者か? 2年連続優勝の3歳馬か? 消去法を潜り抜けた真の王者は!?/JRAレース展望

2020年12月04日 20:33

今回のケシウマに該当したカフェファラオ。前走でJDDの敗戦をアッサリ払拭した勢いで世代交代を果たせるか?(写真はジャパンダートダービー時、撮影:高橋正和)

 前年の覇者クリソベリルが、GIを連勝して再びこの舞台に登場してきました。超高額賞金の国際レース・サウジCこそ不覚をとりましたが、いまだ国内では8戦無敗の絶対的な王者です。

 対するは、2年連続で優勝している3歳馬のカフェファラオ。こちらもJRA戦にかぎれば4戦4勝とまだ底をみせていません。とはいえ、2頭ともが過去3年では[0-0-1-18]と不振な距離短縮馬という減点材料も。意外に紛れる可能性もありそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。

 ちなみに先月の福島記念では、【残った馬】のバイオスパークヴァンケドミンゴテリトーリアルの3頭で決着し、3連単万馬券が的中! さらに京王杯2歳Sでも、【残った馬】のモントライゼロードマックスで馬連61.4倍を仕留めています。

 またGIでも、【残った馬】はジャパンC、マイルCS、エリザベス女王杯、天皇賞・秋で2頭がしっかりと馬券に。秋華賞では1番人気デアリングタクトが勝ち、9番人気ソフトフルートが3着に好走していました。ここでは、チャンピオンズCのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】(※データは過去10年を参照。なお、10-13年は阪神でジャパンCダートの名称で実施)
外国産馬(ただし、武豊騎手騎乗馬は除く) [0-0-0-13] 複勝率0%
該当馬:エアアルマスカフェファラオモズアスコット
過去10年では、海外からの遠征馬を含む外国産馬は[0-1-0-15]と、苦戦傾向にある。そのほとんどが、ダート競馬の本場であるアメリカ産馬だ。少し意外な結果だが、日本との砂質の違いやペースなどが影響しているのだろうか。好走例があるのは、過去10年で外国産馬に3回騎乗して4、2、5着といずれも善戦している武豊騎手の馬だけである。
(過去の主な該当馬:16年モーニン5人気7着、12年イジゲン4人気15着)

 2強とも目されているカフェファラオが、消去データに該当しました。鞍上は、今年のGIを席巻しているルメール騎手です。ただし逆に、世紀の一戦となったジャパンCを制した今が期待値的には切り時、と考えることもできるかもしれません。ましてや、今回は国内無敗の大本命馬がいる局面。妙味を追って、思い切って割り引く手はありそうです。

 さらに、残りの消去条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、王者クリソベリルは? あるいは、注目の穴馬はどの馬に? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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