中京11Rの浜松ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1200m)は7番人気ケイアイサクソニー(藤懸貴志騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分7秒7(良)。クビ差の2着に3番人気スギノヴォルケーノ、さらに1馬身半差の3着に11番人気アンブロジオが入った。

ケイアイサクソニーは栗東・吉岡辰弥厩舎の4歳牡馬で、父ロードカナロア、母ケイアイウィルゴー(母の父タイキシャトル)。通算成績は21戦4勝。

レース後のコメント

1着　ケイアイサクソニー(藤懸貴志騎手)
「調教の動きもよく、今日は状態の良さに尽きます。レースでは右に張ったりと、荒削りなところがありますが、能力が高い馬です。勝ってくれてよかったです」

2着　スギノヴォルケーノ(西村淳也騎手)
「勝ったと思ったのですが．．．でも馬は良かったですね。あともう少し。わざと併せに行かなかったのですが、着差が着差ですからね」

4着　メイショウカリン(斎藤新騎手)
「いつも控える競馬ですが、今日は流れに乗せるよう馬のリズムを重視で運びました。3コーナーの不利が痛かったのですが、最後までしっかり脚を使っているように、このクラスに目処が立ちました」

5着　メイショウミモザ(藤岡康太騎手)
「スタートよく、無理せず番手につけられました。ただ直線に向いた時にはあまり反応がなく、良い伸びがみられませんでした」