6日、中京競馬場で行われたチャンピオンズC(3歳上・GI・ダ1800m)は、中団の前でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の4番人気
チュウワウィザード(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)が、直線に入って抜け出し、2着の3番人気
ゴールドドリーム(牡7、栗東・平田修厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。さらにクビ差の3着は10番人気
インティ(牡6、栗東・野中賢二厩舎)。勝ちタイムは1分49秒3(良)。
【豆知識】
◆JRAGIで、スプリンターズSから続いていた1番人気の連勝は7、天皇賞・秋から続いていたC.ルメール騎手の連勝は4でストップ。
◆ノーザン
ファーム生産馬はJRAGI・5連勝でいずれも連覇。今年のJRAGIは11勝目で、一口馬主クラブ所有馬以外では今年初勝利。
◆戸崎圭太騎手はJRAダートGI初制覇。地方ダートJpnIも含めると
キョウエイギアの2016年ジャパンダートダービー以来、通算9勝目。
◆JRA関東騎手のJRA平地GI勝利は、
エポカドーロの
2018年皐月賞(戸崎圭太騎手)以来。京都開催のJBCを含めると、
アンジュデジールの
2018年JBCレディスクラシック(横山典弘騎手)以来。
◆3着
インティの単勝オッズは57.5倍。武豊騎手騎乗のJRAGI3着以内馬では史上2位の高オッズ。1位は
2018年スプリンターズS3着の
ラインスピリットで63.7倍。
◆
クリソベリルの単勝オッズ1.4倍はJRAダートGI史上2位の低オッズ。1位は2004年フェブラリーS1着のアドマイヤドンで1.3倍。
◆
サトノティターンの馬体重592kgはJRAGI出走馬史上最高体重。これまでの最高は2010年中山大障害出走の
ジャイアンツエールで584kg。なお重賞最高は、2012年平安S出走のクリーンで622kg。
※データは注記のあるものを除き1986年以降。