【JRA】ミツバ引退、馬事公苑で乗馬に 川崎記念など重賞3勝

2020年12月11日 21:36

川崎記念などダートグレード競走3勝のミツバ(撮影:高橋正和)

 2019年の川崎記念(JpnI)などダートグレード競走3勝のミツバ(牡8、栗東・加用正厩舎)は、11日付で競走馬登録を抹消された。今後は馬事公苑で乗馬となる予定。JRAのホームページで同日、発表された。

 ミツバは父カネヒキリ、母セントクリスマス、母の父コマンダーインチーフ、母の母ゴールデンジャックという血統。

 2016年の秋にオープン入り。重賞初出走のシリウスS(GIII)で4着ののち、横山典弘騎手が騎乗したブラジルC(OP)ではこれまでと一変の競馬で逃げ切り勝ちを果たす。

 その後もオープン特別で2勝をあげ、さらに2017年・2018年のマーキュリーC(JpnIII)で連覇を達成。そして和田竜二騎手が騎乗した2019年の川崎記念で、JpnI制覇を果たした。

 通算成績は52戦11勝(うち地方15戦3勝)。獲得賞金は3億5481万9000円。10日の名古屋グランプリ(JpnII・5着)がラストランとなった。

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