【朝日杯FS 血統データ分析】ディープインパクト産駒が存在感を示す舞台

2020年12月15日 15:32

朝日杯FS 種牡馬データ

 20日に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(2歳・牡牝・GI・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去6年で最多となる4回の馬券絡みがディープインパクト。次点で2回のキングカメハメハ、ダイワメジャーが続く。

 ディープインパクト産駒は「3-0-1-3」。14年ダノンプラチナ、16年サトノアレス、17年ダノンプレミアムの3頭が勝ち馬となるほか、18年には紅一点グランアレグリアが3着に好走。同産駒は阪神芝1600mの重賞成績においても頭ひとつ抜けており、先週に行われた阪神ジュベナイルフィリーズでもサトノレイナスがハナ差2着と好走していた。今年は上位人気と目されるレッドベルオーブほか、ロードマックスが出走予定。

 ダイワメジャー産駒は「1-0-1-5」。16年ボンセルヴィーソ(12人気3着)、18年アドマイヤマーズ(2人気1着)と人気を問わずに好走する一方で、15年ボールライトニング(4人気11着)、19年ペールエール(4人気16着)と上位人気馬でも当てにしづらい側面を併せ持つ。今年はテーオーダヴィンチ、モントライゼの2頭が出走予定。

 キングカメハメハ産駒は「1-1-0-2」。15年にはリオンディーズ(2人気1着)とエアスピネル(1人気2着)がワンツー決着を果たしており、芝実績のなかった14年ペプチドウォヘッド(8人気18着)を除けば、19年ジュンライトボルト(10人気6着)も上位を賑わすなど、堅実に走れている様子が目に留まる。今年はホウオウアマゾンが出走予定。

 バゴ産駒は「0-0-0-1」。のちに15年ファルコンSを14人気で制することになる14年タガノアザガル(18人気10着)が唯一の出走例。今年、上位人気を担うステラヴェローチェは新馬勝ちをしたコースでもあり、改めて真価を問われることになりそうだ。

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