サイン馬券は馬の実力を問わないケントク買いの一種で、楽しく競馬予想をする手法として、競馬ファンのあいだでよく用いられます。その年の世相や出来事などから連想される名前、数字、色を導き出し、そこから勝ち馬を予想するのがこのサイン馬券なのです。
2020年、新型コロナウイルスに翻弄された…というところは避けて通れないでしょう。流行語大賞や今年の漢字なども新型コロナウイルス関連のものがいくつもありました。無観客で開催された時期もある中央競馬ですが、無事に有馬記念は開催される予定です。
いろいろあった2020年の有馬記念には、どんなサインが隠されているのでしょうか?『netkeiba.com』では「有馬記念のサイン馬券」について競馬ファンにアンケートを実施! 競馬ファンが考えた今年の有馬記念サイン馬券をご紹介します。
【新型コロナウイルス連想サイン】
「べたべたですが『5・6・7』じゃないでしょうか」
「『コロナウイルス』、『密』、今年最大の世相だから。流行語大賞から3密で3つの枠が接触する結果になると思います。例えば1枠-2枠-3枠、2枠-3枠-4枠、3枠-4枠-5枠等といった具合です。不謹慎なサインですが、やはりどうしてもコロナは外せないサインではあると思います(5-6-7)。さらに、漢字一文字ってことでも密(3-2)とか、どちらにしろ内枠有利の有馬なら有り得そうではあります」
「新型コロナウイルスの世界的大流行ということから、3連複は5-6-7、3連単は567のボックス、あと新型コロナウイルスの医学名がCOVID-19ということと、今年の2月に亡くなられた野村克也監督の現役時代の背番号が19ということから、馬連は1-9、馬単は1-9の裏表を考えているけど、さてどうなることやら」
「『3密』で123だとか、789みたいな馬番の連番! 最内と大外でソーシャルディスタンスを表わしたり」
「コロナにより今までの価値が通用しない、新たな世紀に人類が突入。創世記→クロノ“ジェネシス”」
「今年の漢字は密。ミッキースワローで」
「3密から「サン」アップルトンと「ミッ」キースワロー」
「流行語が3密なので、“サン”デーレーシングの3頭とか狙ってます」
「馬単5→2(GOTOキャンペーン)、今年の漢字『密』、数字なら3冠に沸いた『3』、3密からサンデーレーシングのワンツースリー?(ハズレて欲しいけどね)」
「マスク必須な世の中→メンコつけてる馬」
【鬼滅の刃連想サイン】
「鬼滅の刃馬券(竈門炭治郎)で黒と緑枠」
「鬼滅の刃ブーム→主人公竈門炭治郎の羽織の色(緑×黒)→ワールドプレミアの勝負服の色(緑×黒)」
「まもなく歴代1位の興行成績となる『鬼滅の刃-無限列車編-』の主役・煉獄さんから馬連5-9で。帽子のカラーも赤・黄色でこれはサインの気がする」
【TV&CM連想サイン】
「有馬記念のCMに白い服の二人が1枠を物語ってます!」
「夢の有馬記念の2頭、グラスワンダーにしてもオルフェーヴルにしても栗毛、有馬記念を2度勝ってる馬、ということは過去に有馬記念勝ちのある馬、でブラストワンピース、あるいは栗毛のGI馬ということでラッキーライラック、軸はどちらかと思います、自分的にはブラストワンピースを推奨したいですね」
「M-1優勝のマヂカルラブリー・野田クリスタル『最下位取っても優勝できた』→有馬出走予定馬で唯一最下位経験馬=凱旋門賞のフィエールマン」
「M-1グランプリがサインだと思っております。 2018年はブラストワンピースが勝ちましたが、2018年の王者は霜降り明星、史上最年少での優勝で、ブラストワンピースも出走馬で唯一、最年少の3歳馬での優勝でした。 さらに、霜降り明星の「明星」は明けの明星としても捉えられます。明けの明星は明るくなるまで、空に輝く星のなかでは月を除けば、最後[ラスト]まで輝くので、ブ「ラスト」ワンピースと繋がります。その明けの明星とは惑星の金星のことで、金星はきんぼしとも読めますので、GI未勝利だったブラストワンピースが金星を掴み取るというのがリンクしてます。
2019年の優勝馬はリスグラシュー、その年の王者はミルクボーイで、ミルクボーイは歴代最高得点を記録して決勝に進出しましたが、リスグラシューも宝塚記念とコックスプレートとGIを連勝し、お笑いにせよ競馬にせよ、お互いに参加者[出走馬]のなかで、最も勢いをつけて、大一番に向かいました。ミルクボーイは歴代最高得点を記録した勢いで、最終審査も7人中6人から支持を集めて圧勝、リスグラシューも5馬身圧勝で日本現役最強を証明しました。
2020年はマヂカルラブリーが王者となりましたので、「ラブ」つながりで、「ラヴ」ズオンリーユー が数頭と叩き合いの末、大接戦を制するシナリオが考えられますし、マヂカルラブリーの「マヂカル」は、マジカルと捉えられますので、香港カップでマジカルに先着したのは、芦毛の日本馬2頭、勝ち馬ノームコアの妹はクロノジェネシス、クロノジェネシスも芦毛なので、ラヴズオンリーユーと同着か叩き合いを制するのか、マヂカルかラブのどちらに転ぶか注目です。 このサインだと、ラヴズオンリーユーかクロノジェネシスの単勝と、2頭の馬連は確定なのかもしれません」
【競馬界連想サイン】
「奇跡。理由は3冠馬2頭、アーモンド9勝、白馬で初めてGI取ったソダシなど。数えればキリがないほどの奇跡が起きました。有馬はキセキの単勝いきますw」
「今年は“初”が多い年でした。 “初”の無敗3冠牝馬デアリングタクト、“初”の親子無敗3冠牡馬コントレイル、“初”の芝GI9勝アーモンドアイ、“初”の白毛のGI制覇ソダシ…思いつくだけでも例年より多い気がします。そうしたことから、単純ですがGI初制覇を達成する馬が勝つサインではないかと思いました」
「今年の競馬界は3冠が2頭誕生した。名前にちなんでコン10レイル、デアリングタク10、そしてジャパンCで対戦して、見事に勝利したやはり3冠牝馬アーモン10アイ。10番に期待」
他にも「馬単3→2(今年の漢字『密』)、馬連5-10(GOTOキャンペーン)、枠連2-6(鬼滅の刃の主人公「竈門炭治郎」カラーの黒緑)、単勝8(瑛人)、馬連2-10(NiziU・ニジュー)、単勝ラヴズオンリーユー(母父がstorm catで、今年で活動休止する嵐(storm)を連想して)」といったものや、
「ワールドプレミアの馬主、大塚亮一さんが、有馬記念の週に結婚。ご祝儀」
「有馬記念は今年のビックカップル、松坂桃李&戸田恵梨香で決まり。松坂桃李さんは有馬記念のCMに出演中。松坂桃李さんの誕生日が10月17日、戸田恵梨香さんの誕生日が8月17日なので3連単10-17-8で勝負! このなかにカレンブーケドールが絡むと激アツです」
「野球でソフトバンクが連覇。グランプリの春秋連覇」
などなど、今年1年の出来事を振り返って、多くの声が寄せられました。果たして、サイン馬券の運命を左右する枠順はどうなるのでしょうか。枠順は12月24日(木)17時00分より随時決まります。
現在、有馬記念予想特集ページを公開中! 2020年のGIはとにかく1番人気が強いという印象でしたが、調べてみると意外な発見が…! 以下よりぜひご覧ください。
1番人気がめっぽう強い今秋のGI戦線。波乱傾向の強い有馬記念も、1番人気が勝利するのか? 暮れの大一番をプロ予想家だけでなく、競馬好きの芸能人が大胆予想! 今年の締めくくりは『ウマい馬券』で楽しもう!