2020年の総決算・有馬記念はどんな結末が待っているのだろうか(撮影:下野雄規)
12/27(日)は中山・阪神の2場開催。天気は中山が晴れ時々曇り、阪神が晴れのち雨の予報となっている。
■2020年の総決算・有馬記念
中山11Rは有馬記念(GI)。2020年の総決算となる
グランプリ。同一年春秋
グランプリ制覇を狙うファン投票1位の
クロノジェネシス、父
オルフェーヴル同様に有馬記念で有終の美を狙う
ラッキーライラック、これまでGI・3勝の
フィエールマン、唯一の秋古馬三冠皆勤となる
キセキ、復帰戦のアルゼンチン共和国杯を快勝した3歳馬
オーソリティ、昨年の3着馬
ワールドプレミア、GIで2着3回の
カレンブーケドールら16頭が参戦する。
■西田雄一郎、畑端省吾騎手がラス
トライド
31日をもって騎手を引退すると発表があった西田雄一郎騎手、畑端省吾騎手がラス
トライド。西田騎手は中山最終のハッピーエンドC、畑端騎手は阪神1Rを持って現役最後の騎乗となる。また、同じく引退の村田一誠騎手は今週騎乗予定がなかった。
■阪神11R・ギャラクシーSにサヴィなど
阪神11Rはダート1400mギャラクシーS(OP)。今年のサマーチャンピオン覇者サヴィ、ダート短距離で安定している
シュウジ、オータムリーフSを勝利した
スマートセラヴィー、同2着の
ヴァニラアイスなどが出走する。
■今年最後のレース・ファイナルS
阪神12Rは2020ファイナルS(3勝)。今年のJRA開催の最後となるレース。前走3着の
ガゼボ、唯一の3歳馬
メイショウチタンらがオープン入りを狙う。発走は16時25分。
■中山5Rの新馬戦で
ホウオウサンデーらがデビュー
中山5Rは芝2000mの2歳新馬戦。
フルーキーの半弟でキングカメハメハ産駒の
ホウオウサンデーが武豊騎手とのコンビでデビュー。セレクトセールでは1億2420万円だった。他にも
スワーヴリチャードの全妹となるハーツクライ産駒
ルナベイルらが初陣を迎える。
■
エイスオーシャンらが2勝目を狙う
阪神7Rの2歳1勝クラスは5頭立てとなった。
アルバートドックの全弟で未勝利戦を1番人気で制した
エイスオーシャン、
ノーブルジュエリーの仔でセレクトセールで1億368万円だった
レイオブウォーターらが2勝目を狙う。
■中山8R・グッドラックHCに
ライルが出走
中山8RはグッドラックHC。有馬記念と同距離で行われる2勝クラスのハンデ戦。前走で1勝クラスを突破した
ライルはこの後の有馬記念でラストランを迎える
ラッキーライラックの半弟。鞍上も姉と同じ福永祐一騎手となる。
■佐賀では中島記念
佐賀競馬場では中島記念が行われる。ダート1800mで行われるファン選抜の一戦。前走からの巻き返しを期すJRA重賞勝ち馬
グレイトパール、今年も重賞2勝を挙げている
キングプライド、連勝中の
アンバラージュらが参戦する。