2年連続で2着だったタービランスが悲願の優勝(撮影:高橋正和)
3日、川崎競馬場で行われた第57回報知オールスターC(4歳上・重賞・ダ2100m・1着賞金2000万円)は、中団前目でレースを進めた笹川翼騎手騎乗の1番人気タービランス(牡8、浦和・水野貴史厩舎)が最後の直線で抜け出し、外から追いこむ3番人気マンガン(牡4、川崎・田島寿一厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分16秒6(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気サウンドトゥルー(セ11、船橋・佐藤裕太厩舎)が入った。なお、2番人気ストライクイーグル(牡8、大井・藤田輝信厩舎)は6着に終わった。
勝ったタービランスは、父パイロ、母チャームエンジェル、その父Theatricalという血統。このレース三度目の挑戦で、悲願の勝利を手にした。通算成績はこれで30戦14勝。