【フェアリーS予想】 近年では珍しい東高西低レース! 消去法がチョイスした関東馬は!?/JRAレース展望

2021年01月10日 18:33

新馬戦を快勝したベッラノーヴァが今回のケシウマに該当。波乱の多いレースだけに、過剰な人気を背負うようなら軽視するのも手かも(撮影:下野雄規)

 過去10年では、関東馬が[10-8-8-109]だったのに対して、関西馬は[0-2-2-21]と未勝利。圧倒的な出走数の差があるとはいえ、連対率や複勝率も下回る関西馬は強くは推せません。

 一方、関東馬は単勝回収値144円を記録。これだけの頭数が走りながら、全馬の単勝を買っても儲かったという驚くべき数値です。過去10年で2ケタ人気馬が3頭も勝利している波乱のレースで、消去法はどの関東馬を選ぶのか。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。

 直近の重賞では、阪神Cで『注目の穴馬』として推奨したマルターズディオサが6番人気で2着に。GIでは、朝日杯FSで【残った馬】の7番人気グレナディアガーズと2番人気ステラヴェローチェが連対し、馬連50.0倍を仕留めています。

 チャンピオンズCでも、【残った馬】の4番人気チュウワウィザードと3番人気ゴールドドリームが連対し、馬連40.1倍を的中させており、今年も見逃せません! ここでは、フェアリーSのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】(※データは過去10年間が対象)
前走1400m以下戦出走(ただし、前走1-3人気馬は除く) [0-0-0-27] 複勝率0%
該当馬:オプティミスモ、ニシノエルサ、ネクストストーリー、ビップエレナ、ベッラノーヴァ
過去10年では、前走で1400m以下戦に出走していた距離延長馬は[0-2-3-42]と未勝利でした。そのうち好走が可能だったのは、前走で1-3人気の高評価を受けていた馬だけ。人気薄からの上昇が見込みにくいステップといえそうです。
(過去の主な該当馬:17年メローブリーズ5人気10着)

 上位人気も予想されるベッラノーヴァが消去データに該当しました。ノーザンファーム生産の無敗馬で、通常ならばしっかりと押さえておきたい1頭でしょう。ただ反対に、この人気を集めやすいプロフィールで前走4番人気だったことを踏まえ、あえて評価を下げる手もありそうです。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、今年も関東馬優位は揺らがないのか? 2ケタ人気で激走のチャンスがある馬は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。