【シルクロードS 血統データ分析】種牡馬成績トップのロードカナロア不在で混戦模様

2021年01月28日 17:55

シルクロードS 種牡馬データ

 31日に中京競馬場で行われるシルクロードS(4歳上・GIII・芝1200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い中京芝1200mにて施行されるため、2020年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 Speightstown産駒は「1-0-0-1」、通算のコース成績は「1-1-0-5」。1勝は20年高松宮記念で2位入線後に繰り上がり勝利となったモズスーパーフレア。同馬は今回も上位人気と目されているが、戦法が確立されているタイプでもあるので、持ち前のスピードを活かせる馬場か否かもポイントになりそうだ。

 リアルインパクト産駒は「0-0-0-5」、通算のコース成績は「0-0-0-6」。サンプルが少なく良し悪しを測りづらいが、父系祖父ディープインパクトは同コースで施行されるCBC賞で3頭の勝ち馬を出している。同産駒からは20年NHKマイルCを制したラウダシオンが出走予定。

 ダイワメジャー産駒は「0-3-3-12」。勝ち馬こそ出せていないものの、複勝回収率は193%とプラス収支を記録。過去には不良馬場で施行された14年高松宮記念をコパノリチャードが制するほか、18年高松宮記念でもナックビーナスが10人気3着と健闘していた。同産駒からはラヴィングアンサーが出走予定。

 ディープインパクト産駒は「2-3-2-11」。15年ウリウリ、17年シャイニングレイ、18年アレスバローズがCBC賞を制しており、直近の重賞では20年高松宮記念でグランアレグリアが勝ち馬からハナ+ハナ差の3着に入線(繰り上がりで2着)。同産駒からはコントラチェック、プリモシーン、ミッキースピリットの3頭が出走予定。

 Shamardal産駒は20年以降の出走例はなく、通算のコース成績は「1-4-0-2」。出走例は500万下と1000万下で、スパイチャクラとレディオブパーシャの2頭に限られるが、連対率71.4%と高い数値を記録している。同産駒からはライトオンキューが出走予定。

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