共同通信杯へ向け1週前追い切りを行ったシャフリヤール(撮影:井内利彰)
京都芝1800mの新馬戦を勝ち、1戦1勝のシャフリヤール(栗東・藤原英昭厩舎)。次走は共同通信杯(2月14日・東京芝1800m)への出走を予定しており、今朝3日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
先週に引き続き、朝一番のCWコースで福永祐一騎手が騎乗。前に新馬のジョイアスチャント、後から3勝クラスのフィニフティという3頭併せの隊列で向正面へと入っていく。前後の差はそれぞれ2馬身ちょっとくらい。その差が1Fごとに詰まってくるという感じで4コーナーへと入っていく。
前後の差が1馬身くらいになったところで最後の直線に向き、ラスト1F標識を過ぎたところで並んでいくが、手応えは抜群。そのタイミングでフィニフティが内から追い越しにかかると、シャフリヤールがついていく形で2頭が併走していく。
ゴールではシャフリヤールが前に出ているかなというところでゴール。時計は6F83.1〜5F67.2〜4F51.5〜3F38.0〜1F11.9秒。数字としても、しっかり負荷がかけられる内容だったが、最後まで気を抜くことができない併せ馬の内容が秀逸。相変わらず、躍動感たっぷりのフットワークを見せているし、いきなりの重賞挑戦でも楽しみしかないといった感じ。