単勝178.4倍の伏兵ニシノオイカゼが勝利(撮影:下野雄規)
7日、東京競馬場6Rで行われた新馬戦(3歳・芝1600m・16頭)は、好スタートから先手を取った勝浦正樹騎手騎乗の13番人気ニシノオイカゼ(牡3、美浦・武市康男厩舎)が、そのままゴールまで粘り切り、道中2番手から食い下がった3番人気タカラネイビー(牡3、美浦・藤原辰雄厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒1(良)。
さらに3/4馬身差の3着に6番人気コスモアディラート(牡3、美浦・和田正一郎厩舎)が入った。なお、2番人気ラヴィズポイズン(牝3、栗東・吉岡辰弥厩舎)は5着、1番人気リアングロワール(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)は7着に終わった。
勝ったニシノオイカゼは、父ヒルノダムール、母ニシノミナミカゼ、その父ファルブラヴという血統。