佐賀記念を9馬身差で圧勝したクリンチャー(撮影:稲葉訓也)
11日、佐賀競馬場で行われた第48回佐賀記念(4歳上・JpnIII・ダ2000m・1着賞金2300万円)は、先手を取った川田将雅騎手騎乗の1番人気
クリンチャー(牡7、栗東・宮本博厩舎)が、最後の直線に入って後続を大きく突き放し、2着の3番人気
アシャカトブ(牡5、美浦・小笠倫弘厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒0(良、レコードタイム)。
さらにクビ差の3着に5番人気
ハナズレジェンド(牡8、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、2番人気
ロードゴラッソ(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)は4着に終わった。
勝った
クリンチャーは、父ディープスカイ、母ザフェイツ、その父ブライアンズタイムという血統。
2018年の京都記念、2020年のみやこSに続く重賞3勝目となった。