【共同通信杯予想】人気上位の良血でも勝負は危険!? 消去法が7頭をふるい分ける!/JRAレース展望

2021年02月12日 20:30

デビュー戦で破ったボーデンは未勝利戦で6馬身差の圧勝、3着馬も次走圧勝とレースレベルが高いのは間違いないが…(撮影:下野雄規)

 過去10年の3着以内馬30頭のうち15頭までをノーザンファーム生産馬が占めています。しかも、近8年は必ず1頭は馬券になっており、当然ながら細心の注意が必要でしょう。ただし、1人気では4、2、7、3、9、2着と未勝利に加え、意外に凡走も多い印象。キャリアの浅い若き3歳馬たちの一戦だけに、過信は禁物です。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先月の日経新春杯では、【注目の穴馬】に指名した7人気のショウリュウイクゾが優勝! さらに【残った馬】の13人気ミスマンマミーアが2着、4人気のクラージュゲリエが3着と好走! 馬連58,060円はもとより、【残った馬】6頭のボックスならば3連複20点で112,200円! さらに3連単961,790円も!?
 
 また、先週の東京新聞杯では【残った馬】のカラテが5番人気で優勝を果たしています。ここでは、共同通信杯のケシウマの消去条件のうち過去17年間を対象としたスペシャルデータを無料公開します。

【スペシャルデータ】(※コース改修された04年以降の17回のデータが対象)
■前走新馬・未勝利戦出走(ただし、ディープインパクト産駒は除く) [0-0-0-22] 複勝率0%
■該当馬:ヴィクティファルス、ディオスバリエンテ
■皐月賞やダービーにも繋がっていくレベルの高い一戦だけに、新馬や未勝利を勝ち上がったばかりの経験値の低い馬は割り引きが必要だ。例外は、キャリア1戦でも[1-1-1-1]と好走できてしまう、レース適性の高いディープインパクト産駒だけである。
■過去の主な該当馬:19年フォッサマグナ2人気4着、18年アメリカンワールド5人気9着、17年チャロネグロ5人気8着

 過去17年で複勝率51.2%という圧倒的な結果を残しているノーザンファーム生産のヴィクティファルスとディオスバリエンテが消去データに該当しました。とくにポスト・ディープインパクトとも目されているロードカナロア産駒のディオスバリエンテは、兄や姉にドレッドノータスやディアデラマドレといった重賞ウイナーもいる良血馬。しかも2、3、5着に負かした相手がいずれも次走勝利というレベルの高い新馬戦の勝ち馬で、上位人気となる可能性も十分にありそう。それでも、過去傾向に倣うならば、善戦どまりと見切る手もあるのではないでしょうか。

 さらに残りの消去条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして1人気の連敗は止まるのか? ノーザンファーム生産馬で最先着する馬は? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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