10日、北海道新ひだか町静内目名にあるレックススタッドで、種牡馬展示会が開催された。今年から新しく仲間に加わったのは2頭。安平産ゴールドドリーム(8歳、鹿毛、父ゴールドアリュール)と、浦河産ブルドッグボス(9歳、鹿毛、父ダイワメジャー)の2頭。前者は最優秀ダートホースで、後者はNAR年度代表馬というタイトルホルダーだ。
ゴールドドリームの管理調教師でもある平田修調教師は「デビュー前の調教から手応えを感じていた馬です。デビューした頃は粗削りという印象でしたが、年齢を重ねるごとに精神的にも、肉体的にも成長してくれました。素直な性格と、パワーを産駒に伝えてほしい」と応援メッセージを送り、愛馬の門出を祝った。
ほか、今シーズンからレックススタッドに迎え入れられたノヴェリストや、種牡馬生活2年目を迎える米国産アポロケンタッキー(9歳、鹿毛、父ラングフール)浦河産エピカリス(7歳、黒鹿毛、父ゴールドアリュール)、新ひだか産ミッキーグローリー(8歳、青鹿毛、父ディープインパクト)、安平産ユアーズトゥルーリ(5歳、鹿毛、父ロードカナロア)も元気な姿を見せた。